ついに来ましたルシオの最終上限解放!
有識者たちのつぶやきを見ながらどのように強化されたのか確認しましたが、強いことしか書かれてなくて驚きました笑
実装当時(確か正月前の12月下旬頃だったような?)あまりにもお迎えした過ぎて、寒い中徒歩で現金握りしめてコンビニに向かったのを今でも覚えています。
久遠の指輪も迷わず渡しました!それくらい好きなキャラクターです♪
古戦場でも活躍してくれそうな性能なので楽しみになってきました。
さて、ここからはちょっとした感想を書いていければなと。
ネタバレを含むのでまだフェイトエピソードをお読みになっていない方は注意です。
※以下ネタバレ注意
【良かった点】
まず最初に、冒頭からシャレムとルシオの絡みが見れたのがとても良かったです。
2人は10周年のイベントにも登場したものの、他のキャラと比べると僅かだったのでもう少し見たかったというのが正直なところでした。
(ルシファーやファラの収録の関係もあるとは思います笑)
なにせ、これまでほとんど触れられてこなかった創世神絡みのイベントでしたからね。
お前ら創世神話のことを知ってるんだから、もっと語れー!と思った騎空士たちも多いのではないでしょうか。
そういう意味では語りきれなかった部分の補足等も含め、ルシオの最終上限フェイトに引き継がせたのはうまいと思いました。
先日、久々に記事を書いた時にも余談という形で触れさせてもらったんですが、まさか今回の最終上限で疑問に思っていたことに対する回答が得られるとは思わず嬉しかったです。
そしてここからは疑問についてです(すみません書いているうちに長くなりました)。
【種々の疑問点】
ルシオ、大事な時に眠っちゃってたんですね。
知らない間に主がいなくなってたんですから、これには驚いてしまうはず。
そして、自分の策が失敗に終わったこともそこで悟ったと思います。
また、「どうして空は蒼いのか」では、ルシファーがエテメンアンキ内にある創世神話の壁画を通して、古の民の反乱を知る場面があります。
恐らくルシオは目覚めた後、その時代に生きる人々から創世神が人間(アブラメリン)の手によって引き裂かれたという事実を聞き、古の民による反乱を壁画にして残すことを決めたのでしょう。
しかし、そこにはフェニックスの姿がないんです。ルシオも語っていません。
あれだけ巨大な存在を認知していなかった意図的に隠したということもないでしょう。
これまで伏線のようなものも一切ありませんでした(私が記憶する限りでは)。
つまりは、そう後付k、、、。
はい、これ以上はやめておきます。
幽世に関してはどうでしょう。
創世神が空の世界を創造したのなら何故幽世という不穏因子を造った?→エデンに記録された記憶はルシオの知る創世神のものではない→空の世界を求めた外の世界の誰かの記憶?→ということは月の民?→エデンという記憶媒体は創世神に埋め込まれたもの→月の起源は約2万年前→月の民は空の蒼さに惹かれていたのであろう→だから創世神を造って空の世界へ送り手中に収めようとした→幽世という害悪が存在していようとも
といった感じで、不穏因子を含めて創造したではなく元からあったを特異点に伝えたいのは分かるんですが創世神の不完全さを示すために幽世を使うのはいかがなものかと。
メインストーリーもそうです。
都合が悪くなったら幽世登場!みたいなところ、ありません?笑
それとルシオの最終前フェイトの話になるんですが、そこでは創世神が身を裂いた結果幽世の者が野心を抱き、侵攻してきたことになっているんです。
一方で六竜のガレヲンは、
今の空の世界は元々赤き地平(幽世)にあった→浮き上がらせて今の状態になった
と言ってたりするんですよね(どっちが正しい?)。
これ以上変に矛盾が発生しないよう幽世に関しては何らかの形で明確な説明をした方がいいと思っております。
召喚石のバハムートを超越した際に読めるお話では、同期するためにビィと接続する姿が描かれており、随分機械的な印象を受けたので月と関係があると言われればなるほどとなりました。
しかし、創世神のルーツが月にあるとしたら空の民も空の神も星の神もビィもルリアも特異点も全て月から発しているということになりますよね。
それで大丈夫なのかと心配になります。
グランブルーファンタジーは蒼く広がる空の世界で生きる主人公たちを描くから美しいのであって、その蒼く美しい世界を手に入れるために2万年前から暗躍していた月の民による物語に反転してしまったような気が、、、。
実はこのゲーム、空の物語ではなく数万年に渡る月の物語だったんです!と、いきなり運営から突き付けられた感が否めません。
昨年の周年イベントでもオロロジャイアを通して特異点のあらゆる可能性が算出される姿は、面白いというより疑問の方が強く残りました。
恐らく今後の展開として、空の神と星の神が1つとなって本来の姿を取り戻し、創世神として世界を再構築しようとする→特異点たちがそれを未然に防ぐ(一大決戦)という構想があるんだろうなとは思います。
(ビィとルリアの関係が掘り下げられずスルーされっぱなしですから)
それにしたってあまりにも展開が急というか雑というか、、、。
月の関係は組織イベントで一段落したわけですし、わざわざまた引っ張って来て無理に繋げようとしなくてもいいのではないでしょうか。
個人的には創世神は、全ての世界の創造主であり、人知を遥かに超越した存在であるということを明確に確立してもらうだけで良かったです。
【自分だったら】
最後に、今回のルシオの最終上限フェイトはこういう話だったら、と思うものを書いて終わりにします。
個人ブログなのでたまには二次創作的なものがあってもいいですよね。
ー創世神がその身を裂いたとされる最期の地から遺物(エデン)を持ち帰った後の事ー
エデンには創世神からルシオへのメッセージが残されており、その内容は今に至るまで彼が苛まれてきた自身の犯した罪に関するものであった。
ルシオの大衆を洗脳するという策は失敗に終わり、結果彼は眠りにつき、創世神は民によって撃たれ、その身を裂いた。
創世神はルシオから洗脳についての話を聞いた時点で、近い将来それが実行されることは分かっていた。
もう一人の預言者シャレムの所在が分からない中、ルシオが一人現状に苦悩していたであろうことも。
そしてそれが主のために為したことであるなら、預言者としての使命を与えた自分にも責任があると考えていた。
「近い将来、恐らくサハルは自らの過ちを後悔する時が来るであろう。」
「しかし、主である私はサハルのそれを罪とはしない。」
「私の預言者として、主のことを想い主のために行動した結果だからだ。」
「私は我が子である人間によって撃たれてしまったが、今この瞬間にも空に生きる民のことを愛している。」
「今は眠りついている預言者サハルに目覚めの時が来たならば、どうか今度は主のためではなく、この美しい空のために生きてほしい。」
「この空の蒼穹の輝きと繁栄が永久に続くよう願っている。」
ルシオが長い間求め続けてきた創世神である我が主からの声、御言葉を聞くという願いはこうして成就した。
夜明けを前に艇の甲板に佇み、夜空を見上げ、今はなき主の願いを反芻するルシオ。
思いつめた様子を見せる彼のことが気になり、たまらず声をかけるサンダルフォン。
遺物を通し遺言とも言える主からのメッセージを預かったルシオは、図らずも元天司長から空の世界を任されているサンダルフォンと似た使命を負うことになっていた。
『この空のために生きる』
二人は何気ない会話を交わす。
ルシオの穏やかな笑い声が早朝の静かな艇に響き渡った。
以前、特異点と交わした共に空の世界を守るという約束、そして今は特異点だけでなくサンダルフォンという心強い仲間もいる。
日が昇り、朝日に照らされたルシオの顔はどこか晴れやかなものであったという。