【イシュミール】
酒場の店主から言いがかりをつけられ激怒したイシュミールさん。
その後どうなったのか見ていきたいと思います!
フェイトエピソード4
イシュミールを敵に回したが最後、一瞬にして店内はすべて凍りついてしまいました。
あらあらまぁまぁ笑
店主はその後、別の詐欺容疑で聴取に来ていた秩序の騎空団によって連行されていくのでした。
ご機嫌なイシュミールさん。
好きな理由ってあるのでしょうか?
イシュミールはルリアの言葉に小さく笑うと、慎重に言葉を選びながら、ぽつりぽつりと話し始めました。
良い人ですね!
本当の名前はララーナさん。
彼女が手を振ると一行の周りにだけ粉雪が降り始めました。
イシュミールに質問するルリア。
彼女が再び手を振ると降っていた雪が止まりました。
その後、グランサイファーへ戻った団長たちでしたが、艇内には穏やかではない気配が漂っていました。
辺りを見回すと、甲板の辺りの空中から、氷の結晶が静かに降り注いでいます。
その光景を見るなり、血相を変えその場所へと駆け寄ろうとするイシュミール。
しかし、、、
魔物さんっ!?
な、何が起こってんのか分からねーがオイラたちも応戦するぜ!とビィ君。
無事に魔物たちを退けます。
魔物を蹴散らしたのち、一行が見守る中イシュミールは甲板にそっと近づくと氷の結晶を降らせる核に触れました。
突如、結晶は青白く発光し強い光が辺りを包み込みました。
強い閃光と共に響いた謎の男の声はそこで途切れると辺りはまた静寂に包まれました。
ビィは呆けてその場にたたずむイシュミールの顔を覗き込みます。
氷室の守り人ですか、、、。
それは聞かない方がいいのでは?
イシュミールの心配をするビィ君。
団長たちを守ると宣言するイシュミールさん。
ただ事ではない彼女の様子に、顔を見合わせる一行。
改めて考えてみるとそうですね、、、笑
驚くことにグランサイファーって各国の首脳陣の集まりでもありますよね笑
ビィ君良いこと言うねぇ!!
懸命なビィやルリアや団長の言葉で、彼女の右頬に一筋の涙が伝いました。
雪山に生き、一人きりで孤独に立ち向かう彼女が抱えるものは一体なんなのか。
空の旅に付き添いたいと願うその心は何を求めているのか。
団長は何も言わず彼女から差し出された手をしっかりと握ります。
そう言って、悲しげに笑う彼女の手は氷のように冷たいものでした、、、。
終わりに
ということで、イシュミールのお話はここまでとなります!
いつ仲間にしたのか覚えておらず、こんな内容だったのかと改めて楽しむことができました。
いつか守り人としての使命を果たす時が来るのでしょうね。
ハッピーエンドになることを願っています。
イシュミールですが、シナリオイベント
「ポーチャーズ・デイ」
にも登場していますので気になる方は是非ご覧になるといいかもしれません!
ここまで読んで下さりありがとうございました!
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